先ずはこの動画を見て頂きたい。
https://www.youtube.com/watch?v=VfMsAdpZYW8
これは富士登山で訪れる登山客のマナーをテーマにした動画です。
この動画に対して登山客のマナーや登山に関する装備に関しては
自己判断によるものなので言及はしません・・・・
私が言及したいのはこの動画に登場する家族連れの親子についてです。
１０歳の子供を連れて富士登山を楽しんでいる様ですが、
ある場所に到達してからその子供の容態は急変します。
その子供は「高山病」に掛かり、吐き気などで苦しんでいるのが伺えます。
でもその親はどうでしょう？？
結局親の身勝手な考えで、子供が体調不良でも無理矢理登頂させて
結局親自身の自己満足の為に登頂させているようにしか私は思えませんでした。
最近、こういう自己満足で子供の気持ちも考えずに身勝手な行動をする親が少なからずいます。
その様な親に遭遇した経験が私にもあります。
私は根っからのベイスターズファンで６月の某日にハマスタへ夫婦で観戦に行きました。
その日は休みという事もあり子供連れの親も来ていました。
我々は内野指定席でしょうか、そこについて試合を観戦しました。
試合が始まりしばらくすると、小学生と幼稚園生位のお子さんでしょうか・・・・
それを連れてきた親とその親の母親らしき一家が我々の席の後ろに座りました。
試合は白熱さを増し、我々もゲームに集中し始めましたが・・・
我々の席の後ろで誰かが蹴とばしている様な違和感を感じました。
そっと後ろを覗くと先ほどの親子の子（下の幼稚園の子）が多分試合に飽きたのでしょう
我々の椅子をたたいたり蹴とばしていたりしているではありませんか！
初めは子供だから我慢できるかなと思っていましたが、親とその親の母親一切そのことに関与せず
携帯をいじっていました。しかもベイスターズの推しの選手が登場すると歓声を上げたりしてね！！
妻もその子供に椅子を蹴とばされて我慢して観戦しており、その無責任ともいえる親の行動、
観戦マナーを守らない身勝手な行動の様子を見ていた私はとうとう大声をあげてしまいました。
「いい加減にしろ！！試合に集中できないじゃないか！！」
それを聞いた親はかなりビビッていたのか「すみません」と言って、
暫くその一家はおとなしく観戦しました。
でもそのあとです。
試合も終盤に向かう頃、その家族たちもしびれを切らしたのか退散し始めました。
でもその中の一人の親が去り際に「さっきの注意の仕方！言い方ってものがあるじゃないですか？
私は非常に今気分が悪いです！」と捨て台詞をおいて立ち去ろうとしたので我々も
「子供を観戦に連れてくれば興味が無くなり、外に遊びに行きたがる事もあるんじゃないですか？」
結局、その親はその言葉に何も反論できず試合途中で帰ってしまった。という話でした。
でも子供の事を考えたら、我々の場合ならば球場の外に連れてって遊ばせてから、
再び観戦させるといった対応を取ると思います。
結局この親も自分だけが試合を楽しむがために子供を球場に連れてきても
何も子供の気持ちに寄り添わず、自己満足の為だけに遊びに来る
「本当に身勝手な親」だと思います。
この日記を書いてる途中で、「あー なるほど」
そういえば自分の親にもその様な部分が思い当たる節があるな・・・
と気付いた点がありました。
私が小学校の時に親の満足の為に習わされた剣道、習字、そろばんって
今の自分にとってはどうなんだろう？役に立っているのかな？
（剣道、習字、そろばんの習い事をしている方々には申し訳ないです・・・）
寧ろマラソン、ダンス、テニスの方が良かったかも(笑)
自己満足の為に他人を巻き込む輩、私はいりません。
もっと人に対して（子も含めて）思いやりの心を持つことが大事だと思います。