先日、私の妻が務めているクリニックで
とんでもない患者が来館したという話を聞いた。
聞くところによると、その患者は男性で年齢は50代後半。
来館時にワクチン接種を受ける前から、受付に対する態度が横柄で
大声を怒鳴り上げて威圧的な行動を繰り返していたようだ。
その男性患者はその当日ワクチンを受けるつもりなのに、
体温を計ってきていなかった様子。
当該、クリニックの先生に「接種前に体温を計ってきてください」
と注意を促されると、その男性患者はその注意された事に激高し、
先生に対し「熱を計ってくださいと謝罪したら計ってやる」
という態度を取ったらしい。
この時点でも話を聞いた私はこの男何考えているんだ?
その男性患者の命を守るためにワクチンを準備して
いるのに何て態度なんだ?
と少々怒りが込み上げてきました!
でも、引き続き妻から話を聞くと、結局クリニックの先生も
その男性患者の横柄な態度が許されなかったのか、
早急にワクチン摂取を中止し、追い返したそうだ(笑)
しかも他の患者に聞こえる様に「キャンセル一名出ました!!」
とか言ってね(笑)
後日、横浜市の保健所にその男性患者からクレームの
電話が入ったらしい。
なんだかね・・・・
自業自得だと思うが・・・・
今いい大人が病院やそれ以外
(例えばJRの窓口、レストラン等の飲食店、店の販売員、ハローワークの受付等)に
不用意に自分の機嫌でキレる大人が増えてきましたね。本当に困ったもんです。
話は脱線してしまいましたが・・・・
ここでもう一度「コロナワクチン接種」の正しい手順を順を追ってみましょう。
〇接種券受領
接種を受けるのに必要な接種券は自治体から順次、自宅に郵送されます。
この接種券を持参することで、無料で接種を受けることができます。
〇接種券の中身を確認
接種券の封を開けると主に以下の2つが同封されています。
・接種証明書
過去にコロナワクチン接種を受けた履歴が記載されています。
ここの接種日時は必ず確認するようにしましょう。
私も前回3回目の接種券を受領した際、2回目の接種日が
誤って記載されていた。接種証明は海外へ渡航する場合も重要な役割を
果たすので必ず携帯しておくこと。
・予診票
4回目の接種に際し、それについての問診票になります。
特に注意しなければならないのが「接種当日の体温計測です」
これを忘れる方が多く、医者の先生に注意される方が多いです。
厚生労働省のHPにも記載があります。必ず当日の体温測定は行ってください。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0025.html
〇接種できる機関へ予約を入れる
基本はインターネット予約や電話予約で行います。
会社や家族、若しくは友達で医療機関に勤めている方がいると
比較的簡単に予約を入れられる事が出来ます。
情報化社会のこの世の中、この様な伝手を予め準備しておくのも手段ですね。
〇予約を入れた機関へ接種を受けに行く
予約を入れた日時を必ず守り、接種する予定の機関へ赴きます。
くどい様ですが「接種当日の体温測定は必ず行う事!!」
体温が37.5℃以上の方(場合によっては平熱でも)は接種が受けられません。
必ず、接種を行う機関の受付担当者の指示に従う事。
※指示に従わない患者については予約順が変更になったり、
キャンセル扱いになる事もあります。(医療従事者談による)
皆さんのご協力で一人でも多く、コロナ感染者を防ぐことが出来る事を祈っております。